最近

8月は結局サマソニにもコミケにも行けず悶々としてましたがラストで取り戻せた気がします。。


20日はUNITに行ってエレクション。
入ってすぐはあまりの混雑+客層のチャラさに閉口しつつもナイスなパーティーを堪能させていただきました。スチャダラパーはさすがの人気、モッシュ状態でおっさんに殴られたり酒ぶっかけられたりと非常にツラかったですがサマージャム聞いてそんなツラさもいい思い出と昇華されていった心地。そしてやけのはらのザ・夏な選曲も非常に気持ちよく、終盤のヒップホップ推しと併せて外さないDJだな、と。ラストのRollin Rollin'も言うまでもなく良く・・・(ダイブ行為はNG)
お目当てのLUVRAW & BTBはダンサーや司会(?)を擁した予想以上にエンターテイメントといった感触でありつつも、やはりアーバン・メロウなトロットロのサウンドはサマーネバエンズを感じさせるに十分なものでした。Grooveman Spotも参加したという新曲もドープで今度出る2ndアルバムも愛聴盤になりそうです。


21日は新宿タワレコでTomato n'Pineのインストアライブ+握手会。
彼女らの楽曲は良質なポップソングで、よく聞いていたので生パフォーマンスを楽しみにしていました。昨今はアイドル隆盛でイベントの嵐らしいですがトマパイはそうしたムーブメントと一線を画すことで独自のスタンスを獲得しているようです(like浅田彰)。なんといっても新曲のコピーが「会えない時も、そばにいる」・・・。
そうした「戦わないアイドル」を標榜しつつも3人がそこにいるだけで醸しだす清涼感、それにゆらっとしたダンスとクオリティの高い楽曲がガッチリと噛み合ったパフォーマンスは唯一無二。自然と笑みがこぼれてしまうような・・・、とにかく最高でした。握手会は高速剥がしだったのでマジやばかったですとかそういう事しか言えませんでしたが・・・。


27日、お台場は湾岸スタジオTOKYO IDOL FESTIVAL。諸用で午後から参加だったのですが非常に楽しめました。
正直一つのイベントとして見ると全体的にクソ運営と言わざるを得ないのですが、そこら中をアイドルやオタクたちが歩いている異空間性が物凄かったのに加えて、お台場という場所柄もあって、何を目的にするでもなく適当にぶらついたり目当てでないアイドルを見てるだけで楽しい、といういわゆるフェス感があって非常に楽しかったです。と言っても東京女子流のステージが好きすぎて追っかけをしていたのであまり多くのアイドルを見れたとは言いがたいのですが。。

一番印象的だったのは屋上の野外ステージで見たバニラビーンズ→Twinklestars東京女子流の流れでしょうか。吹きつける風が気持ちよく、また沈む夕焼けを見ながらゆらゆらと音楽に身を委ねつつ、アイドルちゃんたちを見るというのはなかなか得難い黄金体験であり、最高の夏を感じる事が出来ました。
来年もまたやってほしい・・・、でも一年後この場所でどれだけのアイドルと再開出来るのだろうかなどと思いつつ幕。


そんな夏でした。付き合ってくれた人たちに感謝を込めながら2011年の夏を締めくくりたいと思います。